東京の谷中にCIBIというオーストラリアのコーヒーショップがあります。
この店、コーヒーショップにも関わらず、煎茶をメニューに置いています。
「外国人のお客様から要望がありますので。」
昨日、銀座のSpice Labo Tokyoというインド人シェフが作るフレンチという店に行きましたが、食後の飲み物に掛川煎茶が入っていました。ポットサービスです。
インド人シェフから見て、地元食材は扱いたくなるものだったからに違いありません。
それに比べ、日本料理店はどうでしょうか?
ちょっといい日本料理店でも食後はコーヒーだったりします。
日本茶はあってもほうじ茶か番茶。
いい日本料理店なら、煎茶もいいやつを出して欲しいですよね。
皆さん、ペットボトルのお茶ばかり飲んでいて、日本茶の本当の味を忘れていませんか?
グルメなあなたらなら、本物の煎茶を飲むべきです。
本物の煎茶は日本らしく、生ものです。
春のそよ風の様な初々しい味と香りに包まれます。
さあ、皆さんも、煎茶の世界に踏み出しましょう!